ノートPCでDTM・DAWをする際の失敗しないハードディスクの選び方

DTM・DAW用ハードディスク購入前に必ず見ておきたい3つのスペック

DTM・DAW用ハードディスク(HDD)の見るべき3つのスペック


 

HDD購入前に見るべき3つのスペックとは?

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前項はDTM・DAWにおけるハードディスクの役割を4台のハードディスクに分けて負担を軽減させるという事について述べました(用途別に使い分ける!?参照)が、今回は、ハードディスクの性能、いわゆるスペックについてご紹介していきます。

DTM・DAWに使用するハードディスクにおいて見なければならないスペックは以下のようになります。

回転数
容量
接続ポート

 

の3つです。

 

回転数とは

現在のノートパソコン本体に標準搭載されているハードディスクは主に5400rpmのものが主流です。このrpm(アールピーエム)とは、ハードディスクはCDのような円盤状のディスクを高速回転させて読み込み、書き込みのアクセスを行っていて、1分間に繰り返される回転数を示す単位の事です。

 

一分間に5400回転、一分間に7200回転といったことを表しています。7200回転の7200rpm、10000回転の10000rpmなどがあり、数値が大きくなるほど読み書きのレスポンスは良くなっていきます。

 

BTOノートパソコン(Build to Order)といってユーザーが自分好みにカスタマイズして自分仕様のノートパソコンを生産できる受注発注での購入方法が現在では人気となっていますが(現在のAppleオフィシャルショップでの購入もBTOに属します)、購入時にハードディスクを選ぶことが出来、7200rpmにグレードアップするといった事も可能です。

容量とは

基本的に容量が多くなればなるほど、1GBあたりの単価は安くなっていきます。500GB(ギガバイト)、750GB、1000GB=1TB(テラバイト)、4TB、8TBなどがあります。

 

1曲の長さや曲のトラック数、記録したサンプリングレートやビット(bit)レート等によってデータ量は大きく変わりますが、サンプリングレート44.1kHzの 24bitクオリティーの曲でオーディオトラック10トラック、5分程度の曲であれば、目安として1曲あたり、ゆとりを持って3GBも在れば充分です。

 

接続ポートとは

接続端子やインターフェースと云ったりもします。種類としてはUSB(ユーエスビー)1.0、USB2.0、USB3.0、FireWire(ファイヤーワイヤー)400、FireWire800、Serial ATA(シリアル。エー・ティー・エー)、External Serial ATA(eSATA)、SCSIなどがあります。

 

Serial ATAは主にノートパソコン本体に内蔵されているハードディスクの接続方式です。接続方式の違いで、転送速度も大きく変わります。

転送速度とはデータを読み書きするスピードの事ですが、内部転送と外部転送があり、133MB/sや1.5Gbit/sのような一般的に製品に表記されているのは、1秒間にどれだけのデータを転送できるかという外部転送速度です。

 

実際に皆さんが体感しているのは内部転送速度ですが、転送速度を比較検討する目安として、数値が大きい、数値が小さいなど外部転送速度を用いてください。

最速・最大ではなく合理的な適材適所を

このように、DTM・DAW用のハードディスクは上記の3つのスペックを数ある商品の中で上手く比較検討し導入していきます。
ハードディスクは価格=性能といっても言っても過言ではありません。

 

回転数
10000rpm

 

容量8TB

 

接続ポートは全てついている

 

このようなハードディスクは高額です。いくらお金があっても足りません。

しかも技術の進歩によってさらに高速で大容量のハードディスクが後から後から台頭してきます。
このような状態に翻弄されるのではなく、構築したDTM・DAWのシステムを

後々まで末永く使えるようにノートパソコンを含めた1つの楽器を作る
と捉えて頂きたいのです。
そういう意味でもコストパフォーマンスを重視して、なるべく合理的に導入したいものです。

 

次項からは
ノートパソコン本体の内蔵ハードディスクにはどんなスペックが要求されるか?どを述べていきたいと思います。

 

次項「内蔵HDDに必要なスペックとは?」へ進む

 

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